JKA補助事業
実践的研究を通じた人間力育成支援活動

背景:  近年、都市化が急速に進む中、川の自然環境は重要性を増しています。一方、治水が進み安全な暮らしが実現したことで防災意識が薄れるとともに、多摩川と密接に関わりながら地域が発展してきたにも関わらず、川の産業は減り住民と川は切り離されがちです。

課題: 本来、豊かな地域社会を実現するためには、住民が主体となって関わっていくべきですが、現状では多様な側面について学ぶ機会がほとんどありません。将来にむけて、地域の子ども達が、体験や遊びを通して中立的、横断的に「川」について理解を深める機会が必要とされています。

ねらい: 福生市で唯一の自然系NPOという立場を利用し、川の産業、治水・利水、自然環境など多摩川に関わる多様な側面について、対立の構図や行政の縦割りではなく、中立的、横断的に取りあげます。各分野の専門家の協力を得て、地域の子ども達を対象に遊びや体験を中心としたプログラムを提供し、「川」が有するそれぞれの側面が、豊かな地域社会の実現のためにどれも不可欠であることを五感を通して理解することをねらいとしています。

期待される成果: 事業に参加した子どもやその保護者が、一市民として川との関わりを持つ際、様々な側面からの理解を元に、自ら考え、行動できるようになることが期待できます。子どもの頃、五感を使って得た経験や知識は、より深い理解につながるとともに、一生涯失われることのない財産となります。積極的に川に関わり、川からの恵みを受けることにより、豊かな川を次世代に受け継ぐ意識をもった人材や地域の機運が生まれることを願っています。今後、参加者の保護者、小中学校などの教育機関や、公民館などの行政機関、地元企業などと連携し、事業を継続、発展させることも考えられます。

第1回 多摩川でおよごう!

日時 :

2012年7月16日(月祝)
10:00〜13:00

場所 : 川の志民館〜多摩川
天候 : 晴れ
参加人数 : 子ども38名、付添いの大人16名

泳いで楽しむだけでなく、レスキュー体験も…安全に流される方法や、溺れている人を身近な道具で助ける方法など教えてもらいました。炎天下、川の水は気持ちよかった!

JKA1

第2回 多摩川で魚とり!

日時 :

2012年8月12日(日)
10:00〜13:00

場所 : 川の志民館〜多摩川
天候 : 晴れ
参加人数 : 子ども39名、付添いの大人17名

まずはエサにするカワムシを捕まえて、アンマ釣りに挑戦!漁協で養殖し、ボーイスカウトの講師が焼いてくれた美味しいヤマメを頂きながら、釣りや野外調理のマナーのお話を聞きました。

JKA2

第3回 河原の生きものさがし!

日時 :

2012年10月8日(祝)
10:00〜13:00

場所 : 多摩川永田橋周辺
天候 : 晴れ
参加人数 : 小学生30名、付添いの大人20名

多摩川右岸の堤防上の草地〜アカシア林〜石河原のコースで、昆虫博士と虫探し。河原で昼食後、多摩川の歴史文化や製鉄のお話を聞き、磁石を使った砂鉄集めを体験しました。

JKAB

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